小泉外交の失敗というか、罪。

 なんでまた、「おわびと反省」の歴史認識を表明するんだろうか?読売や産経新聞のインターネット版によれば、アジア・アフリカ首脳会議の全体会合で、1995年の村山談話に立ち戻った形で、歴史認識に言及し、また、「お詫び」をしたとのこと。
 あの村山談話を否定するならともかく、まさか、蒸し返して、且つ、再びお詫びをすることは、まったく国益に沿わない。それどころか、支那南北朝鮮の情報戦に再び、敗北を認めるようなモノである。しかも今の時期、支那反日デモは、やはり日本が悪かったためにデモが起きたという、支那の言い分をそのままそっくり認めることになる。
 これで、小泉首相は、橋本、村山に継ぐ、日本を辱めた首相として、長く、記憶されることになる。今までの、評価はこれで、これですべて帳消しである。一体、なんてことをしでかしてくれたんだ、この小泉首相は。