【趣味】GGMM M3って?
GGMMというメーカーがある。チャイナのメーカーだ。
2018年頃にBluetoothスピーカーのM3というモデルをAmazonで販売していた。価
格は2万円くらいだったと思う(記憶あいまい)。価格の割には良いとのレビュー
が多く、購入を検討したこともあった。
しかし、その時はSONYなどの有名メーカーの製品を既に購入しており、さすがに
無名メーカー製品の追加購入は出来ないという判断だった。
それから2年ほどが経った。一時燃え上がったBluetoothスピーカー熱も、とうに
冷めたかと思っていたがJBL Link 500(既に生産終了)という製品を見つけた時
に再燃してしまった。
となると当時気になっていたGGMM M3が気になって仕方が無い。しかしAmazonで
は既に取扱無し。旧製品なので仕方が無い。しかしオフィシャルサイトを見ると
価格$149.99で今も掲載されている。日本円で16,000円ほど。うーん、海外の通
販を利用する気にはなかったので、ヤフオクで検索。一件あった。箱なし中古で
8,000円たらず。選択肢は他に無い。迷わず入手。
サイズ的には、手持ちのBluetoothスピーカーの中でも、最も大きいスピーカー
の1つだ。JBL Link 500と同じくらいのサイズ感。JBL Link 500は正面面積が大
きいが、M3は、奥行きが長い。エンクロージャ容量的には同程度か?
低音は豊かだがどこか懐かしい感じの音。2WAYスピーカーだが、高域が伸びると
いう感じは残念ながらあまり感じ無い。
低音はドンドンと響く押しの強さのあるJBL Link 500に較べると、かなり柔らか
い。また、バスドラの音が何かと共鳴して本来の楽器にはない音が聞こえる
。
そのせいなのか、全体的に柔らかめで、音像的には、若干ぼやっとした感じ。
ただし、しかし、音場はRとLのスピーカー位置がJBL Link 500に較べ、近いにも
かかわらず広がっている様に聞こえる。余韻もかなり聞こえる。
決して安っぽい音ではなく、JBL Link 500が全体としてはカチッとした音に対し
て、GGMM M3は全体的に柔らかい音で、余韻もそこそこ再現出来て、おそらくは
長時間のリスニングには良さそう。個々の楽器の音より音場としてふわっと聞か
せるタイプの音。
コストパフォーマンス:
当時のAmazonでの価格を憶えていないため、オフィシャルサイトの今の価格が15
米ドルなので、日本円で16,000円。SONY SRS-XB32がAmazonで18,000円くらいな
ので、競合機種か?
実はSRS-XB32は試聴したことがないので何とも言えない。過去の機種SRS-XB30
であれば、曲を選ぶSRS-XB30より、Classicの再生もそつなくこなすM3を自分は
選ぶ。