SONY MDR-EX85SL

 このイヤホーンをGETしました。
 実は今使用しているイヤホーンがちょっと物足りなくなって、もう少し音のよいイヤホーンが欲しい。しかし、コストもあまりかけることができない。で、販売店で目に付いたのがこのイヤホーン。SONY カナル型イヤホン MDR-EX90SL
 写真はMDR-EX90SLです。(MDR-EX85SLはまだ、用意されていませんでした)。
 1,980円とか2,980円が氾濫する中で、4,980円の価格で、MONITORとパッケージに書いてあるし、ちょっと、音がよいのかなと思って購入しました。このモデルがMDR-EX90SLの廉価版とは知りませんでした。さて、このイヤホーンは、変な形をしていると思いました。パッケージの外からは、イヤパッドが、振動か何かでずれているのかと思いましたが、そのずれた格好のままが、本当の姿でした。恐る恐る耳に装着してみました。耳の奥に入り込む形です。うーん、これは、長時間聞いていると耳が痛くなるなあ。さて、音ですが、今まで使っていた2,000円足らずのパイオニアのイヤホーンに比べれば、音はよい。中広域がすごく繊細に聞こえる。低域もかなり出てくる。しかし、出力音圧レベルがパイオニアよりかなり低いみたいです。ボリュームをかなり上げないとまともに聞こえません。いままで12/30のボリュームで十分だったのが、20/30まであげないとだめです。これは、携帯音楽プレーヤーにとっては、もろバッテリーの持ち時間に影響しないのかなあ。
 不思議なのは、今までNW-A3000の方が圧倒的に音がいいと思っていたのですが、このイヤホーンで聞くとiPodもよい音に聞こえます。つまり、NW-A3000とiPodのどちらがよいかといえなくなっている自分に気づきました。iPodの音は、中広域が華やかに聞こえます。その点NW-A3000は、落ち着いた音です。しかし、それは、それぞれの個性なんだと思えてきます。低域に関しては、特に区別できません。これは不思議です。相性なんでしょうか?しかし、なんでSONYのイヤホーンとiPodの相性がいいのでしょうかねぇ。
 まあ、購入直後で、音はこれからどんどん変わるかもしれません。またレポートしたいと思います。