電子ブックリーダー

Kobo touch / Sony ReaderともにEInk採用で、暗いところでは読めません。
(Readerの場合、LEDライト付きのブックカバーが販売されていますが)。
で、次に目を付けたのが東芝のBookPlace DB50です。
 これ、搭載しているソフトウエアがリーダーに特化しているだけど、ベースは
もろAndroidタブレット端末です。液晶なのでバックライトが付いていて、暗い
ところでも読める。タッチパネルの反応は、普通だし(EInkが遅すぎですが)、
現状、実はこれを一番使用しています。
 なんと言っても、くっきりハッキリの画面が、目の薄くなってきた自分に丁度
よいという感じです。書籍数も、Readerより多いのではないか?と思う位です。
 現時点では、これが一番システムとして完成度が高い様に思えます。バッテリー
は普通のタブレットなので、持って数時間です(他のブックリーダーの1ヵ月と
は雲泥の差です)。
 ただ、このDB50ですが、基本的なソフトウエアの出来があまりよくありません。
まず、ページの概念が不完全。まず、電子書籍を読む画面で、ページが表示され
ません。普通の書籍であれば、現在ページくらいは印刷されてますよね。で、そ
の他のリーダーは X/XX つまり、現在ページ/全ページ数 の表示はあるのが
普通です(と、私は思う)。が、このDB50には、ページの表示が一切ありません。
また、そのため、指定ページにジャンプするということも出来ません。できるの
は、何%の所にジャンプする 機能のみ。
 これって、なんなの?%表示が出来るって事は現在ページも、前ページも内部
的には把握出来ているということです。
 電子ブックになったら、読む人はページで考えることは無くなるとでも考えた
か?アホ。ソンなわけ無いじゃん。このソフトの出来を考えると、胸くそ悪くな
ります。読んでいてイライラします。