インクジェットプリンタ

 顔料インクタイプの普通に使えるプリンタが欲しい。自宅にはネットワーク系統が二つあって、それぞれにプリンタを置きたいと考えている。すでにEPSONのPM-4000PXがあるのだが、家族全員で使ってもらうにはあまりにもマニアックなプリンタである(本当は家族に触らせたくないのだが)。で、まあ、家族用のプリンタが欲しいのである。今は無き?ALPSのプリンタがどうにか現役として接続されているが、インクリボンも通販で買わないとだめであり、また、独特のプリンタであり、使いづらい。また、HPのプリンタがあるのだが、電源ユニットが行方不明のため使用できず。で、新たなプリンタの購入を考えている。できれば、顔料インクが良いかなと考えていたが、現在のEPSONのプリンタラインナップでは顔料インクタイプは決して主流ではない。最高機種か、最低機種にしか採用されていないし、流行の複合機には使われていない。つまり、最量販クラスには採用されていないことになる。
 これは、EPSONが、昨年から進めてきた染料->顔料への移行がうまくいっていないことを示している。
 言い方を変えると市場は染料インクを選んだということか。写真画質印刷の場合、顔料では光沢にむらができるが、これが嫌われたか・・・。
 耐光性など染料インクに比べるとはるかに優れているのに残念である。
 キャノンの場合、黒のみ顔料で、カラーは染料である。耐光性など具体的な数値がカタログにはない。おそらくEPSONにかなわないためであろう。よって、EPSONから選択することを考えているが、うーん、顔料タイプが少なすぎる。