SONY ネットワークウォークマンNW-A3000について(その2)

 いろいろ日常生活で使ってみました。その時々で思ったことを書いてみます。
 まず、大きい、重い、気を使う。大きくて重いは、容量が20GBもあるのだから、当たり前であり、それを承知して購入したつもりでした。また、気を使うというのは、HDDだから当たり前と、納得していたんです。
 しかし・・・・、実際に使ってみると、この納得は単なる建前論だということがはっきりしました。小さくて、軽くて、乱暴に扱っても大丈夫。これに尽きます。というのも、今まで、CreativeのZEN Nano Plusを使っていたのですが、これは上記のすべてを満たしています。512MBでは新しい音楽を入れるのに足りなくなったというところだけが、Nano Plusの不足部分。が、言ってしまえば、NW-A3000では、容量だけが増えただけ。ポータブルオーディオプレーヤーにはなりえないなあというのが、今の考えです。
 カセット、CD、DAT、MDどれをとっても、でかいんです。長時間持っていると、持っていることがいやになっちゃうんです。が、それを覆して、かつ、CD並の音質で、音楽が聴けるというのが、MP3プレーヤなんだなあと、改めて認識しました。
 音質については、NW-A3000の方がよいかなと思いますが、大きい、重い、気を使うに対するアドバンテージにはなりえないと今では思います。

 まとめると、NW-A3000は、大きく、重く、気を使うということで、持ち運びには不便。自宅で使うには、改めてNW-A3000を使うまでも無い。データはすでにPCに入っているし、音質を望むならデカイホームオーディオがいくつもある。
 これは、CreativeのZEN Nano Plusとの比較で、認識したことです。