FMトランスミッタ 

SONYのMP3プレーヤNW-A3000を購入したときに、一緒にFMトランスミッタDCC-FMT3を購入した。これもちろんSONYブランドです。価格は3,000円をちょっと切るくらい。
 最初、これを使い始めた時は、音の悪さに閉口したが、慣れとは恐ろしいもので、毎朝通勤時に(私は車通勤片道40分です)聞いていると苦痛ではなくなってきて、これでも良いかという気になってきた。
 しかし、休日明けの月曜日、改めて聞くとなんじゃこの音の悪さは!AMラジオ並みじゃないか!となる。
 この月曜日明けというのがミソである。土日には、自宅のステレオ装置(もう死語か?)でかなり音楽を聞き込む。私のリファレンスはこの自宅にある装置なのだが、これで音楽を聴くことによって、耳がリフレッシュされる様なのである。で、そのリフレッシュされた耳でもって、朝一番に、FMトランスミッタの音を聞くと、その差に怒りがこみ上げてくるのである。FMトランスミッタの音の悪さをかばうようなことを書いたが、普通のFMでの音楽やMP3プレーヤーをイヤフォーンで聞くときはこれほどのギャップは感じない。SONY カーFMラジオ用 FMトランスミッター [DCC-FMT3]
 如何にこのFMトランスミッタの音が悪いかということがお分かりいただけるだろうか?しかし、どうにかならないものかなあ。しかも、やはりというか、低域をブーストしている様なのである。私の中で、SONYブランド神話がここでも一つ崩壊した。