NTTdocomo Optimus Vu L-06D

 ドコモのスマートフォンのOptimus L-01Dが故障しました。3Gに全くつながらなくなりました。感度表示のアンテナマークも一本も立っていない。
 いままで携帯を何台か使ってきましたが、今回の様な通信ができなくなる不具合は初めて。Koreanクオリティーという訳では無いのでしょうがちょっと気になります。

 で、ドコモショップに持っていくと、新品では無いが同じ機種に取り替えてもらえるとのこと。と、その時あるタブレットが目に入りました。

 外観はタブレットなのですが、最近流行りつつある7インチよりもかなり小さい感じですが、スマートフォンというには、横幅があります。
 何だろうと思って手に取ると、うーん、唸ってしまいました。

 7インチタブレットならぬ、5インチタブレットですが、3G+LTE+通話も可能なスマートフォンです。

 いうならば、5インチタブレットライクなスマートフォン

 今まで携帯やスマートフォンを使ってきましたが、どれも、WEBなどを見るとやはり狭い。iPadはとっても見やすいのですが、モバイルにはちょっときつい。

 ということで、7インチタブレットが出てきたのだと思いますが、7インチも、意外とデカイ。
 スマートフォンはだいぶ画面が大きくなってきたが、画面的には、携帯を引き
ずっていて縦が長く、WEBや写真がいまいち見難い。

 それが、このL-06Dで一挙に解決(あ、またLGなんだ・・・)。10インチや7インチほど大きくない約5インチ画面。スマートフォンよりはちょっと大きいけれど、4:3の画面比率の見やすさは、ピカイチ。
 そもそもHDの比率である16:9は、大画面における臨場感を出すために採用された比率であり、それが、モバイル機器の画面に採用される正当な理由は何も無いはず。
 事実このL-06DでWEB等を閲覧すると、非常に自然な感じです。

正直一目惚れです。

 そして、韓国メーカーがこれを開発したということに関して軽いショックを覚えました。

 本来?ならば、日本メーカーのシャープあたりが、こんな感じの端末を開発するというパターンだったと思うのですが、シャープはもとより、今の日本メーカーには、すでに、そんな余力は無い様ですね・・・・。

 このスマートフォンは、まず、売れ筋にはなり得ませんが、隠れたベストセラーになるポテンシャルを秘めていると私は見ています。

 そんな、パワーの感じられる端末が、日本メーカーではなく韓国メーカーによって開発された。ということに、すでに、日本メーカーはもう「あかん」のではないのかと思ってしまいます。

 まあ、とにかくこのL-06Dは、面白い端末だと思います。実際に使って見ると、7インチタブレットが大きく邪魔に思えるくらいです。

 ちょうど10インチのタブレットは見やすくて良いのですが、持ち歩くのにはちょっと大きすぎるということで、7インチが出てきたのですが、それを単に5インチに小型化するのではなく通話機能を搭載し、タブレットスマートフォンの融合という形が面白いと思います(誰でも思い付くことであり、おなじコンセプトの端末が過去にもあったのだと思いますが、自分がたまたまピンだけってのもあるけど)。ね)。

 正直、これで電話をしていると、電卓を頭に当てている様で、抵抗のある人がいる反面、利便性を兼ねており許容範囲内と捉える人がいるのも確かです。
 サムソンといい、LGといい、間違い無く、今ノッてますね。